以前、ADO取り扱いを検討した際にも候補に挙がっていたメーカー「AINOHOT」。
その際はADOを取り扱う判断をしましたが、今回メーカー様よりご連絡をいただいたこともあり、改めて前向きに検討することにしました。
まずは実際に乗らないと判断できないため、神楽坂店へ試乗に行ってきました。
なお、今回の試乗は日中の限られた範囲となるため、あくまでファーストインプレッションとしての感想になります。
■SAGA one(特定小型原付)
座って乗るタイプで、最初はレバーアクセルに少し違和感がありましたが、すぐに慣れるレベルです。
シート下にリアサスペンションが配置されており、見た目以上に乗り心地は良好で、14インチ帯の中では、これまで乗った中でもかなり良い印象でした。
低床フレームで足を回しやすく、体格差がある方でも扱いやすい設計です。
今回は急な登坂は試せていませんが、街中の勾配程度であれば問題なく走行可能でした。
車道モードは15km/h・20km/hの選択が可能です。
20km/hでの走行に不安を感じる方は、最大15km/hに抑えて走行することもできるため、安心して扱える点はよく考えられているポイントです。
ただし、実際の車道では交通の流れもあるため、実用面では20km/hでの走行が適しています。
■amoru P20(電動アシスト自転車)
型式認定取得の電動アシスト自転車。
定格250Wながら、アシストレベル3ではしっかりとした初動の力があります。
ベルトドライブ仕様のため非常に静かで、発進もスムーズ。
変速操作が不要な点は、シンプルに乗りたい方にはメリットになります。
※個人的には変速操作も好きですが(バイク乗りなので)
こちらのモデルは試乗・レンタル用途での導入を検討しています。
最近はモーター出力が過剰に重視されがちですが、実際の街中走行では十分な性能です。
電動アシスト自転車は国内規格上、
- 約10km/hまでは強くアシスト
- そこから24km/hに向かって徐々に弱まる
という特性があります。
そのため20km/hを超えると、体感的にアシストの恩恵が分かりづらくなる場面もあります。
実際の巡航速度も19〜22km/hあたりに落ち着くことが多いため、このクラスで必要十分な出力です。
重量も約20kg台と標準的。
サスペンションはありませんが、街中では特に気になるレベルではありませんでした。
一点、モニターが小さくアシストレベルの視認性がやや気になります。
■AS6(電動アシスト自転車)
折りたたみ+前後サスペンション+7段変速のモデル。
操作感は一般的な自転車に近く、個人的にはこちらの乗り味の方が好みです。
サスペンションの調整機能はありませんが、街中での使用では乗り心地十分。
折りたたみ機構を持ちながら前後サス付きという構成で、車載もしやすいサイズ感です。
価格帯とのバランスも良く、実用性の高いモデルという印象でした。
ブレーキや駆動系には機械式・SHIMANOパーツが使われており、自分でメンテナンスしやすい点も評価できます。
今回は短時間の試乗ではありますが、各モデルそれぞれに明確な特徴があり、用途に応じた選択ができるラインナップだと感じました。
現時点では取り扱いは確定しておりませんが、実際の運用やサポート体制も含めて、引き続き検討していきます。
また、メーカーイメージカラーのオリーブグリーンも落ち着いた色味で、個人的には好印象でした。